柴田まおShibata Mao

柴田まお

柴田まお《Blue monitor》2021 年

※画像と出品作品は異なる場合があります

Profileプロフィール

1998年 神奈川県生まれ
2022年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2024年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
・受賞歴
2024 第72回東京藝術大学 卒業作品展【三菱地所賞】
2023 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 beyond 【公益財団法人神戸文化支援基金 こぶし基金賞】
2022 AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2022 【OCA TOKYO賞】【木村絵理子賞】
2022 2022年度 多摩美術大学卒業制作 【優秀作品】
2021 TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 【優秀賞】
・個展
2023 RECONSIDER/考え直しなさい /Marco gallery(大阪)
2023 OCA TOKYO ART ACADEMY #9 /OCA TOKYO(東京)
2021 SHIBATA MAO Open Studio /黄金町AIR 黄金町バザール(神奈川)

・他、主なグループ展示
「極寒芸術祭Teshikaga」/極寒藝術伝染装置(北海道)、「多層世界とリアリティのよりどころ」/ ICC、「みえないものからみえるもの」/天王洲セントラルタワー、など

Statementステイトメント

情報化社会における人と人とのつながりや、物理的或いは精神的な距離感。
その中で生まれるコミュニケーションの構造。

現代に於いて、多様化する「人と人の繋がり」や、その中で生まれる「コミュニケーションの在り方」をテーマに、フィジカルとデジタルを介した彫刻作品や、インスタレーションを制作する。
Covid-19 のパンデミックから激しく変化した我々の環境は、直接的なコミュニケーションに制限を課せられ、オンラインを介した間接的なデジタル 社会へと大きく変化した。
対面する行為が難しくなったことで生じたある種の身体的な不自由さは、物理的な距離感だけでなく、精神的な距離感も混乱させると同時に、現実と非現実、存在と不在を行き来している。
このフィジカルとデジタルの間で発生する、「実像」「虚像」の違和感を感じながらも、そんな現代だからこそ生まれるつながりやその距離感について考える作品を展開する。

昨今の制作では、彫刻というフィジカルな表現を軸に、現代の情報化社会の象徴であるデジタルな表現を掛け合わせることで、現実(リアル)と虚像(フェイク)の境目を曖昧にしていく表現を行い、改めて、我々の生きる『今』をどう表現できるかを試みている。

Web・SNS

一覧に戻る

Buy a Ticket