堀田千尋Horita Chihiro

堀田千尋

堀田千尋《覗きこむ》2024年、カラス避けゴミネット、糸、木材 撮影:西山功一

※画像と出品作品は異なる場合があります

Profileプロフィール

1990 北海道出身
2015 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域 修了
主な展覧会
「BankART Artist in Residence 2015」BankART、神奈川、2015 
 個展「Clean the house by using dogs」ギャラリーHasu no hana、東京、2015
 「 the art fair plus-ultra 2016」スパイラルガーデン、東京、2016
 「雨足に沿って 舵をとる」アキバタマビ21、東京、2020
「3331 ART FAIR 2021」3331 Arts Chiyoda、東京、2021
「アートプロジェクト高崎2021」、高崎
 個展「What happened in the vacant lot?」スペースくらげ、神奈川、2022
 個展「I'm lazy, so you have a crow to pluck with me」CRISPY EGG Gallery、神奈川、2022 
「世界は降りかかるもののすべてである」府中市市民ギャラリー、東京、2024

Statementステイトメント

出勤の道すがら通り過ぎていくトラックシート
エレベーター前で丸められた玄関マット
空き地の色褪せたロープ
宝石店の前の土のう袋
身の回りにある道具は
ただ「物」として存在しているその奥に
いつも誰かの「こと」が見え隠れする
道具は「物」であると同時に「こと」でもある
道具を設計する人
作る人
使うであろう人
使う人
処分する人
あらゆる人の介在で
今、目の前に道具がある
制作の中で私は「道具」から「こと」を取り出す
「道具」そのものを行為へと変換する
行為は動作として皮膚に現れて
いつも私は皮膚の間を辿っていく

Web・SNS

一覧に戻る

Buy a Ticket