時吉 あきなTokiyoshi Akina

Profileプロフィール
時吉あきな AKina Tokiyoshi
1994年大阪府生まれ。2016年、京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科卒業。
2018年「1_WALL」 グラフィック部門グランプリ受賞個展「ナンバーワン」をはじめ、「ハム★スター美術館で〇〇中!?」(東京都現代美術館、2020年)ワークショップ、「気になる中華料理店」(WHITEHOUSE、2022年)個展、「Liminal Suite」(BnA Alter Museum、2025年)個展などを開催。「Human Museum 2018」永井博マイスター賞受賞。
国内外の美術展へ出品しながら、ABC-MARTやほぼ日などのクライアントワーク、お笑い芸人・金属バット主催のグループ展やオルタナティブロックバンド・GEZANのMV『誅犬』への作品提供なども手がける。2022年より京都芸術大学非常勤講師。
Statementステイトメント
スマートフォンで撮影した対象の写真を耐久性の高いアート紙にレーザープリントし、ほぼ原寸大の立体コラージュとして再現する作品を制作。平面の写真を強制的に立体にすることで、不自然な歪みや独特の表情を持つ複製物が生まれる。また近年は、さまざまな立体作品の複合によるコンポジションを撮影して制作する平面作品「A・KU~感」シリーズを展開。立体と平面のアプローチを組み合わせ、対象に新しい可能性を見出す創作を追求している。