渋谷七奈Shibuya Nana

Profileプロフィール
画家/1994年宮城県多賀城市出身。
2019年東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 芸術総合領域修了。
同学では日本画を学び、現在は山形に拠点を置いて活動。日々の断片をとどめるようにドローイングを重ね、大切な記憶と情景を描き出す。近年では死者への弔いと記憶のあり方について思考し、制作を行う。
主な発表に2024年 個展 若手アーティスト支援プログラムVoyage "光源の二輪" 塩竈市杉村敦美術館 (宮城)、"山形ビエンナーレ2024" ひとひのうた 蔵王 (山形)、2023年 個展 ”シナプス、せわしなく明滅しながら” 京都岡崎蔦屋書店 EN Gallery (京都)、2022年 個展 "きゅうに光があばれだして" cyg art gallery (岩手) など。
Statementステイトメント
死者への弔いと記憶のあり方について思考し、制作を行い、とくに「ネアンデルタール人が死者に花を供えていた」という言説から、死者を弔い送るという行為の普遍性を問い続けています。近作ではより自然体な描き方を目指して、ドローイングをベースにした制作手法を取り入れています。日々の断片をとどめるようにドローイングを重ね、大切な記憶を情景として描き出しています。