池 将也Ike Masaya

池 将也

池将也《竹遊膳》, 2024

※画像と出品作品は異なる場合があります

Profileプロフィール

池 将也(いけ まさや/Ike Masaya)
福岡県生まれ。大分県立竹工芸訓練センターを修了。中臣一氏に師事。第19回全国竹芸展入賞、第61回暮らしの中の竹工芸展で大分合同新聞社社長賞を受賞。2018年にパリ装飾博物館の「ジャポニスムの150年」展に出展。現在は大分県竹田市に工房を構える。

Statementステイトメント

中学生の時、環境に馴染めなかった私を救ったのはファッションだった。
ファッションから表現することを教わった。同じ時期アートと言うものも知った。何か言葉にできないが入
ってくるものがあったし、何しろかっこよかった。
その後の学生時代は、色々なファッション、アート、音楽に触れた。
社会に出ると、仕事は長続きしなかった。
自分は何者かと考えるようになった。
その頃、日本伝統工芸展で竹籠と出会い、竹を使って、自分らしく表現しているのが想像できた。それが竹
の世界に入るきっかけになった。
私の作品に関しては、オリジナル性を持って制作している。
例えば、woman シリーズの作品では、多面的ではあるが、エゴン・シーレの表現を落とし込んでいる。独自
の技法で、有機的な形を作り、女性を表現している。
今後もオリジナル性を持って竹の素材や存在を作品にしていきたい。

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