諏訪 眞理子Suwa Mariko

諏訪 眞理子

諏訪眞理子《ツリーリングスドローイング》, 2025

※画像と出品作品は異なる場合があります

Profileプロフィール

大分県出身 大分市在住
大分県立芸術短期大学美術科絵画卒業、同専攻科修了


空間を認知する能力に優れ、その空間や場所、土地へのリサーチを重ね、実際そこで感じられた実感を元に創っていくインスタレーション作品を得意とする。最近では、自身の暮らす山村での体験を元に、新たに物語を紡ぎ、編集した、パフォーマンス作品などを創っている。


主な展覧会に2001、大分の現代美術10. 個展「空蝉」アートプラザ アートホール、2002年、大分現代美術展2002「アート循環系サイト展」大分市美術館 大分市内各所 、2006年、国民文化祭やまぐち、宇部彫刻展宇部三炭町商店街 「働きます」 、2023 ーアートの美力・地域の魅力ーアートレジオン コレクション アートプラザアートホール、2024年カタスミルンルン芸術祭などがある。

Statementステイトメント

「土地と美術」


空間、場所、土地、地域などに、敏感である私は、常に「私は、今、何処にいるのか」を知らなければならない。そのために、歩く。あちこち何度も歩くと、今まで自分のなかで、点でしかなかった場所がやがて繋がり、自分の中に地図が出来上がってくる。最終的に、地図は平面ではなく、それぞれの場所が結ばれて見事に立体的に立ち上がる瞬間がある。「私は、何処ににいるのだ」と、初めて把握される。このリサーチを通して、実感された感覚を、言葉に変換し、編集作業を行う。新たにまだ見ぬ世界に向けた「物語り」を編み直すのだ。これが、私の作品であり、「土地と美術」である。
「土地」は、空間、場所、地域、そして国などとも呼ばれる。

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