KanaKana

Kana

Kana《おすわりちぇりっこ》, 2022
協力者:大久保 剛

※画像と出品作品は異なる場合があります

Profileプロフィール

1983年生まれ長崎県長崎市(旧琴海町)出身。大分市佐賀関在住。大分大学大学院教育学研究科 教科教育専攻美術教育専修 修了。美術教育を学び、大分大学附属中学校美術講師、大分県立芸術文化短期大学臨時講師などを経て2018年より美術家を専業としている。主な展覧会は大分市美術館での特別展CIAO!“進世代”の胎動(2016)。アートプラザPickUpArtist展Vol.6(2016)では同展初となる個展形式での展覧会を開催。第33回国民文化祭(2018)では日出町でのメイン事業「HIJI ART MUSEUM 3244」を企画から担当。アートフェステバル「回遊劇場」などで作品を発表している。布や毛糸を使った“柔らかい彫刻”ソフト・スカルプチュアや、窯芸や染色など様々な表現技法を習得し誰に例えられる事のない独創的な作品を発表している。

Statementステイトメント

「かわいい」と感じてもらうことがアートへの関心の入口になると考え、難しくない、分かりやすい作品を制作しています。
拠点とするのは大分市にあって過疎化が最もすすんでいる佐賀関、制作の場を求めて移住した私を快く迎えてくれた地元のおじいちゃん、おばあちゃん達の手のしわ、話し方、ふるまいなど全てが愛くるしく「かわいい」と感じています。
染物を扱う方が不在となった過疎の漁師町で、大漁旗を染め、白波をモチーフにした作品を描き、時には町の定食屋さんでお手伝い。そんな私にとって心地よい土地が作家としての寿命を延ばしてくれていると強く感じ、今や“私の地元”となった佐賀関で、人々、場所、時間との繋がり、日々のふれあいを美術家Kanaの作品として表出させています。

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